先輩王子のちょっと危険な甘い罠
「そっか…風花は投票、行ったのか?」


「と、投票?」


私は聞き直した


「今日だろ?王子様決める投票日は」


「それで女子達、騒いでたんだ〜へぇ〜」


私は知らないことにして、宿題に取り掛かった


「お前、投票してねぇの?」


「うん…興味ないから」


私の1票で結果が左右されるなんてないだろうし、殆んどが池部先輩に投票するのわかってて、先輩に入れても…


「興味ない…か…」


私は1度、先輩をチラ見して、また宿題を始めた


とにかく宿題だけは早く済ませないと、先輩からお金、返してもらっても、ココに1人で残るなんてイヤ





< 236 / 257 >

この作品をシェア

pagetop