幼なじみ君と 幼なじみちゃん♪
その日の夜…
~♪~~♪
一通のメールが届いた…
―――――――――――
差出人:不明
件名:無題
添付データ有り
本文→許さない許さない
許さない許さない許さない
許さない許さない許さない
許さない許さない許さない
許さない許さない…………
―――――――――――
「えっ?」
永遠と続く“許さない”と言う文字…
そして、添付データを見ると裕也と手を繋いで歩いてる写真…
多分今日のだ…
~♪~~♪
そして、メッセージが
―――――――――――
こんな時間にごめんな!
明日から、櫟玻と3人で
一緒に学校行こうな!!
裕也
―――――――――――
裕也からのメッセージを見た途端に一気に恐怖が
消えていくのが解った…
『もしもし?』
「あっ、もしもし?」
気がつくと裕也に電話をかけていた
『どうした?』
「えっと、えっとね?」
『うん?』
「ひ、裕也の声が聞きたくなっちゃった」
『マジか!ありがとな!んー本題は違うだろ?」
おちゃらけぽく言ってたかと思うと低い声でそう言った…
「…っ、さっきね、メールが来たの…」
裕也にメールで来た内容と添付データの写真の
ことを伝えた
『今度そんなメールが来たらすぐに言えよ?』
「うん」
『とにかく、今日はスマホの電源落として寝ろよ
櫟玻にもこのこと伝えておくな?』
と、電話を切って裕也に言われた通りに電源を
落としてベットに潜り込んだ
.