幼なじみ君と 幼なじみちゃん♪
櫟玻のお姉さんは言ったけど…
「綵の言うことが嘘だと思ってるの~?
信じられな~い♪みんなもぉ、そう思うよねぇ~?」
―女だからって手をあげないつもりだった、
だけど、もう我慢の限界だ…――
魚糠の胸倉を掴み殴ろうとしたとき
「磨梛抖くん!」
相沢の声が聞こえ、俺を退いて相沢は…
――パッシン―
「朝、慄梛のこと叩いたやつの一発」
――ザッバン―
「冷たい!、何すんのよ」
――パッシン…―
「みんなの怒りと慄梛に散々水をかけてくれた分
まだまだ足りないけど慄梛がこんな状態だから
今日はこれだけにしてあげる、だけど覚えておいて!!
それと磨梛抖くんの怒りはおさまらないこと、
あんたが1番解るよね」
相沢の平手打ちと水かけに思わず賢と櫟玻と顔を見合わせてたがその姿を静かに見守った
「あんた達5人も同罪慄梛がなにをしたの?」
「谷沂広さんはなにも悪くない…
ただ、あたし達の断る意思の弱さが原因…
本当許されるなんて思ってない
本当にごめんなさい」
「ち、違うの…
わ、わたしを、トイレ…から、出して…くれた、帰して…くれ、ようと…したの」
慄梛がそう言ったが5人は慄梛に謝り、相沢や、俺らにも謝った
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