瑠璃色Berryz
「ねぇ杏香、もし日向とチョ・ジョンスが戦ったらどうなるかな?」
「日向の雷獣シュートで一発KOでしょ。」
「やっぱり?」
「だってさ~、一発で大木を真っ二つだよ?そんなバズーカ並のシュートなんかフツーに止めよーなんて思ったら即死だよ?スウェーデンのブローリンは至近距離からブロックしても平気だったけど石崎並の超合金だよ。あるいは超次元。話戻すけど、大爆発張り手で挑む訳でしょ?両腕の骨が粉々は間違いないとして、肋骨とか内蔵も粉々になりそうだし運が悪かったら死んでるね。」
「じゃもし日向がタイガードライブ使って大爆発張り手に挑んだら?」
「雷獣シュートとの威力比がアレだから何とも言えないけど、日向のキック力から考えてキーパーは即死かもね。コンクリに穴開けたり大木真っ二つとかもはやあのキック力は兵器クラスだからね。」
なんかルフと杏香ちゃんがとんでもない会話してる・・・。と、気を取直して、オジョー帝国内部に潜入っと。







「いいみんな?潜入し内部から制圧するときは慌てず慎重に行うのが鉄則だかんね。それと先頭は私だから。」
さすが忍者の杏香ちゃん。こーゆーのは得意そう。
「へっへーんおっ先~。」
ゲヴェールお兄ちゃん!?また出てきた!さわちゃん先生並に神出鬼没だよ。
「ドギャー!!!」
!?
ブゥオアッ
何かが私の前を通り過ぎた。
ゴズァッ
その何かが後ろの壁に激突したみたい。とりあえず何なのか見よう。・・・って、ゲヴェールお兄ちゃん!?かなりボロボロなんだけど。
「ち・・・ちるみか・・・。ダメだ・・・もうオレダメだ・・・。死ぬわ・・・。」
ガクッ
「ゲッゲヴェールお兄ちゃぁぁぁぁぁん!!」
「いやいやギャグキャラだからすぐ復活するって。」
< 36 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop