幕末〓冷血の鬼
しかも俺の事を可愛いと言いやがる変な女だ。


屯所の近くまで恋花を送った時、「何故龍馬の話を笑わなかった?」と聞いたらあいつは「夢を追いかけるのは素晴らしいこと」と答えた。


俺は恋花のその言葉で恋花をますます気に入った。


少し歩くと、見回りなのか新選組の羽織りを着て見回りをしている土方の姿があった。


恋花は、土方を見つけると俺にペコッと頭を下げ、土方の所に行っちまった。


「………?」


少しの間土方と恋花を見ていたが何か違和感がある。


(土方が笑っている………)


ほんの少しだが、口元が緩んでおり優しい目で恋花を見ているのだ。
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