君の隣で ーセンセイとアタシー


side.aoi


「…なんであたしだと思ったんです?」

「…あなたと同じことをしたんです」

「そう……」

「ええっ…と…鈴村先生が…あたしのパソコンに」

「そうよ、今の時代お金さえ払えば情報なんていくらでも入るの」



鈴村の表情はどこか諦めていたように自嘲気味に微笑んでいる

まるで早く呼んでほしかったように



「…悔しかったの…急に…如月先生は変わった…しかもそれが…生徒の…藤咲さんの影響だなんて…認めたくなかった…」




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