偽りの代償
ゆいは俺がハンでのある人間を世話をしながら裏では馬鹿にする・・そう思ってるのか?


そんな人間だと思われてるなんて・・・

俺はショックだった・・・ゆいに憎まれてる・・仕方ないと思ったけど・・


そこまで・・・



「俺は馬鹿になんてしてない、俺は確かにハンでのない身体で、完全に理解できるとは言えない・・・だけど、ボランティアをしてみてああやってがんばる人たちを俺はすごいと思った・・尊敬してる・・それは・・信じて欲しい・・」



「・・・・・どうせ気まぐれでしょ・・また何か賭けでもしてるんだ・・」


ゆいは信じてないんだ・・・・当然か・・でも・・




「信じてもらえるまで頑張るつもりだ・・・ゆいにも許してもらいたいと思ってる・・簡単に許してもらえないくらい俺は・・ゆいを傷つけた・・・あのとき、死ぬほど後悔した・・・だから・・もう一度チャンスが欲しい・・・」


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