偽りの代償

二人は抱き合って、見つめあった。


「後藤とは・・その・・」


「彼とは離婚したの・・でも、もし海くんが拒絶したらいつでも、もどっていいって」


「いや、戻らなくていい・・やっとキミに許してもらえてすきになってくれたんだ・・だから大切にしたい・・」
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