俺様王子様とドキドキ同居生活!?
俺は走って走ってひたすら走りやっと丸ビルに着いた。



「はあっ着いた。で何処にいんだよ?」


「はあはあっ入ってすぐ」


急いで鈴華が居る部屋のドアを開けた。



「鈴華!大丈夫か!?
ってはにゃ?」


俺は、鈴華がレイプとか最悪の展開を考えていたんだけど…



なんなんだこの展開は…



「竜!?
こいつら始末したよ!
へへへ~」


鈴華は、ニコニコ笑って得意気にたっている。


鈴華の後ろにはぼこぼこになった金髪頭2人が倒れていた。


「お前どんだけ最強なんだよ笑っ
とりあえず何もされてないか?」



「首なめられたからお仕置きしたの!」


キラっと目を光らせ悪い笑みを浮かべる鈴華は、
まるで小悪魔。
いや最強な悪魔だな汗



でもとりあえず良かった。


俺は思わず鈴華を抱き締めた。



「竜。ありがとう。
美香ちゃんは?無事?」



「ああ。鈴華美香が…」



「良かった~安心。」


あくまでも美香の無事を心配する鈴華。


鈴華はどんだけ優しいんだよっ



美香がしたことは最低なことなのに…


まあ結果鈴華がぼこぼこにしたんだけど笑っ


俺はしばらく鈴華を抱きしめた。



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