Painful Love※修正完了※



拓斗もたまに一緒に来て掃除を手伝ってくれてるけれど、


今日はわたし一人。


……少し、ここでゆっくり考えたい事があったから。


掃除機をかけて、床拭きをして、棚などに積もった僅かな誇りを綺麗にしていく。


一通りの作業が終わった後、ソファーに座って、

持ってきた鞄の中から取り出したのは私立大学の奨学金制度の案内。

ずっと悩んでた。

私立を受けるか、市立大一本で行くか。


受験料だってかかるし、


学費の事もいろいろと……。





―――また一緒だな―――





そう言って笑った拓斗。


また大学も一緒でいたいよ。


だけど……だけど。

心の中に最近出来た悩み。


このまま拓斗とずっと一緒にいていいのか?って事。



< 110 / 241 >

この作品をシェア

pagetop