Painful Love※修正完了※

出席日数が1日欠けてしまっただけでも進路、

成績に関係する事だってあると言う事は拓斗だって分かってたはずなのに。

体調不良、ではなくわたしに付き添う為に、何日欠席した事か。


……拓斗はわたしにいろいろとしてくれているのに、

わたしは何も拓斗に返すことが出来てない。


拓斗は自分を犠牲にしてまでわたしの事を助けてくれたのに、


わたしは拓斗の為に何を犠牲にしたんだろう?

ただ、頼って、甘えて、弱いだけ。

「ダメだね、わたし……」


思い返せば悲しくなってきてぽつりと吐き出した言葉は誰にも聞かれず広い室内に消えていく。

本当にこれまで、わたしは拓斗の為に何もできていない。


これから、先。


拓斗だって好きな人が出来て、恋もするよね。


彼女と付き合って……その時も拓斗の事だからわたしに何かあれば、


ううん、無くてもきっと約束を守ろうとするかも。

わたしはただの……拓斗のお荷物。



そろそろわたしも拓斗から離れないといけないのかもしれない。


このままじゃ、いけない。


拓斗のこと、好きだから……だから縛り付けたくないんだ。



でも……







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