Painful Love※修正完了※

大丈夫だからね、とおばさんはあたしの元へとしゃがみこんで背中を擦りながら言うと、

再び立ち上がってバタバタを足音を鳴らしながらリビングの方へと戻って言った。


「時雨、大丈夫か」


わたしの体を支えながら心配そうに声をかけてくれる拓斗にわたしはギュッとしがみつくことで落ち着こうと努力する。



頭では落ち着かなきゃ……と思っていても体はしっかりとこの状況に被害を受けていて。




涙は瞬きする度に綺麗なフローリングにポタポタ落ちていき、

呼吸する事すら難しい。


ハァハァと酸素を求めて必死に息を吸い込む過呼吸状態。


息が、し辛い。


「時雨ちゃん!病院行くわよ!タクシー呼んだから」


しばらくしてリビングから戻ってきたおばさんの声に涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げる。



おばさんはさっきと違ってエプロンも外してあり、バックを持ってすっかり出かける用意を完了していた。


行かなきゃ……病院に……。



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