Painful Love※修正完了※


静かになった室内。


カーテンが風に揺れる音だけが聞こえる。

時々上から拓斗の視線を感じたけれど、気付かないふりをした。







しばらくすると、


再び窓をスライドする音が聞こえ鍵が閉まるとベットを降りた拓斗。


そのままわたしの座っているベットの前に置かれたローテーブルの前にわたしと向かい合うように座り込む。

同じ一直線上に居るのだけれど、ベット上にいるわたしの方が高い。



だけど拓斗は必然的に視界の下の方に入り込む形となって居据わった。


「……どうやって入って来たのか気にならないの?」


悪戯っぽく笑う拓斗。


そんなの、どうでもいい。


どうやって入って来たかなんて。

「………」



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