『その声でささやいて』キケンな教師と危ないカンケイ
私はまるで、蛇に睨まれたカエル。
「そんな鬼の形相で睨まないでっ!!」
…と言いたかった。
言ってやりたかったが、言えるはずもなく…
「……ぐはっ!」
グラウンドに木霊(こだま)す、私の変な声。
恥ずかしい…
息をするのも忘れていたらしい…
肩で息をする私をみんなは、肩を震わせ笑っていた。
その中には、もちろんヤクザの姿も!
「馬鹿が」
これには、何も言えるはずがない。