君しかいらない


数年ぶりの再会に

さっきまでの緊張が無かった事のように…

いつの間にか気持ちは軽やかになっていた。



「話したい事があるの…」

「うん…俺も。」

「知也から…話していいよ。」


そう言って

冷たい砂浜に腰を下ろすと

お尻がひやっと冷たくて

いつか、初めて知也と来た日に重なる。



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