上司なダーリン②
それから車はしばらく走り続けた。
「瀬菜、最後のパーキングだぞ。寄らなくていいか?」
突然たくちんの声に気が付いた。どうやらうとうと眠っていたらしい。
「う〜ん…喉も渇いてないし、トイレも大丈夫だからいいかな」
「分かった。もうすぐしたら高速降りるからケーキ屋さがそうか」
「うん、通り沿いにあるといいね」
あっという間に目が覚めた。
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