ADULT CHILDREN
携帯電話を握り締めて眠った。
修平、ごめんね。
何度も心の中で呟いた。
翌朝、雄太からのメールで目が覚めた。
『修平と一緒に住むことにしたよ』
その他に書かれていたのは大事なときにいなかった父の事。
『パチンコに行ってたらしいよ』
最低だと思った。
あの人は変わらない。
どんなに私達子供が信じても
どんなに願っても
あの人には届かない。
通じない。
出てくるため息がとても重たかった。
そして
その日の夕方、修平からメールがあった。
『心配かけてごめんなさい。』
ただただ画面を見る目からは涙が溢れるばかりで
泣きながら返信した。
『姉ちゃんもごめんね。』