+大和恋戦+



妖雷の手にはなんと
今さっき手に入れた
浅井の心臓が握られていた。


ビルがざわつく。


「うるさいし…会社ごと消しちゃおっか♪」

『…了解♪』


…もう耐えらんない!


「…お兄ちゃんっ…!」


「危ないから来るな。」


真澄兄は平然とした顔で
妖雷の行動を見ていた。


むしろ楽しんでいる。


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