バトルロワイヤル
―最終日―
(ミーンミンミンミン…)
忙しく外で蝉の声が谺する。

「……―きろ―…起きろ…」
(…えっ?)
「…起きろってんだ亮佑!」
(ゴチッ)
オレは頭をどつかれ飛び起きた。
「痛ってぇな、児玉ぁ、何も殴るこたぁねぇだろ…」オレは頭をさすりながら目の前に立っている児玉に言った。
「…ったく、後5分で最後のアナウンスが流れるねんぞ!」
時計を見ると短針が限りなく8に近いところで、長針がちょうど11のところで休んでいた。
「…そっか、今日は最終日なんだ…」オレはそこでやっと目が覚めた。
「しっかりしてくれよ!…もうそろそろやな…」
《ピンポンパンポーン…》児玉が言った瞬間にアナウンスは音をたてた。
「…きたぞ!」
《…今日はいよいよ最終日です!残る人数も4/720人となりました!そして今日のタイムリミットは午後8時までです!残りちょうど12時間です!いつものように2時間後にはトラックが突入するので皆さん仲良く武器を分け合って殺し合いましょう!では残りの4人、頑張ってください!…ピンポンパンポーン…》そこで校内アナウンスは終わった。
「後約半日ですることを今から発表する!!」
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