バトルロワイヤル
「まぁ向坂ネタはこれで終わりにしてぇ…」真鍋が切り替えた。
「オレ達が向坂の代わりをやってもいいんか?……紙本?」
「…………!」静まり返った。
「いいよ!」紙本は答えた。
「真衣ィ〜、そんなに簡単に決めていいのぉ?」前の席から5番目辺りに座っていた女がやってきた。
「美紀ィ〜〜」紙本が言った。
名前は水野美紀(みずの みき)だ。このクラブには女子は水野と紙本だけだ。
「だってあんなにサッキィのこと好きだったじゃない。」サッキィとは向坂のことだ。
「もぅいいの!あんなタラシのナルシスト!」
(タラシはわかるけどナルシストって……)
それからオレ達はパソコン研究部の実態を聞いていくことになった。
「……この部活は何をやってるんや?」児玉は言った。
「ここわね、パソコンを使っていろんな情報を手に入れてるのよ。」水野がさっそく返答した。
「例えば?」
「えーと、例えばこのパソコンを使って他校や他国とメィルして情報をやりとりしてるの。」
「……!?ちょっと待てよ、そんなメィルとか他の学校と誰がすんねん!?ってか他国って……」
「私達みたいなことを考えるのは他にもいるってことよ!!」
「オレ達が向坂の代わりをやってもいいんか?……紙本?」
「…………!」静まり返った。
「いいよ!」紙本は答えた。
「真衣ィ〜、そんなに簡単に決めていいのぉ?」前の席から5番目辺りに座っていた女がやってきた。
「美紀ィ〜〜」紙本が言った。
名前は水野美紀(みずの みき)だ。このクラブには女子は水野と紙本だけだ。
「だってあんなにサッキィのこと好きだったじゃない。」サッキィとは向坂のことだ。
「もぅいいの!あんなタラシのナルシスト!」
(タラシはわかるけどナルシストって……)
それからオレ達はパソコン研究部の実態を聞いていくことになった。
「……この部活は何をやってるんや?」児玉は言った。
「ここわね、パソコンを使っていろんな情報を手に入れてるのよ。」水野がさっそく返答した。
「例えば?」
「えーと、例えばこのパソコンを使って他校や他国とメィルして情報をやりとりしてるの。」
「……!?ちょっと待てよ、そんなメィルとか他の学校と誰がすんねん!?ってか他国って……」
「私達みたいなことを考えるのは他にもいるってことよ!!」