『クルマとタバコとカンコーヒーと…』【リアル物語ケータイ小説版】
第42話
モヤモヤしながら「何の病気なんだ?」と呟きベットに寝そべる昭太郎。
そんなとき「お兄ちゃん元気!」と陽気な声をかけてきたのは妹の麻由美だった。
「元気じゃねぇーよ」ぶっきらぼうに答える昭太郎に麻由美はモジモジしている。
「なんだよ、何かあるんだったら言えよ」ベット肘をつき麻由美を直視する。
「あのね、私ね、・・・・・・・・・・結婚する」
・・・・・
一瞬の沈黙。
そして麻由美がキチンとした顔で
「お兄ちゃんには直接言おうと思って・・・」少し顎をひいていた。
ベットに座り直した昭太郎は髪をかき上げて言った。
「そうか、・・・・おめ、おめでとう。あの彼か?」
「そう、明後日あちらの両親にご挨拶してくる」
「そっか、よかったな」
「うん。だからお兄ちゃんも早く元気になってね。結婚式はパパの代わりをやってもらわなくちゃいけないんだからね」
笑顔で話す妹に「あぁ、わかった」と言うしかなかった昭太郎。
昭太郎の脳裏には高1の時に親父に「おかあさんと麻由美を頼むな・・・」と言われた言葉が蘇っていた。
それと同時に今の自分の情けない態度を親父に怒られているような気がした・・・。
★
モヤモヤしながら「何の病気なんだ?」と呟きベットに寝そべる昭太郎。
そんなとき「お兄ちゃん元気!」と陽気な声をかけてきたのは妹の麻由美だった。
「元気じゃねぇーよ」ぶっきらぼうに答える昭太郎に麻由美はモジモジしている。
「なんだよ、何かあるんだったら言えよ」ベット肘をつき麻由美を直視する。
「あのね、私ね、・・・・・・・・・・結婚する」
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一瞬の沈黙。
そして麻由美がキチンとした顔で
「お兄ちゃんには直接言おうと思って・・・」少し顎をひいていた。
ベットに座り直した昭太郎は髪をかき上げて言った。
「そうか、・・・・おめ、おめでとう。あの彼か?」
「そう、明後日あちらの両親にご挨拶してくる」
「そっか、よかったな」
「うん。だからお兄ちゃんも早く元気になってね。結婚式はパパの代わりをやってもらわなくちゃいけないんだからね」
笑顔で話す妹に「あぁ、わかった」と言うしかなかった昭太郎。
昭太郎の脳裏には高1の時に親父に「おかあさんと麻由美を頼むな・・・」と言われた言葉が蘇っていた。
それと同時に今の自分の情けない態度を親父に怒られているような気がした・・・。
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