『クルマとタバコとカンコーヒーと…』【リアル物語ケータイ小説版】
第47話
カーテンを閉めずに、独り病室でボーっとしている昭太郎。
消灯時間を過ぎて暗くなった部屋で天井を見上げる。
薄暗い部屋の天井の継ぎ目などがよく見える。
ずいぶんと長くかかった検査結果だった。
1年以上悩んできた検査結果が出たのだ。
喜ぶにも喜べない検査結果だった。
でも、長く振り回されたストレスという言葉からの開放ではあった。
しかし、想像もつかない難病だと診断された夜だった。
独り誰とも話したくない夜だった。
長いこと天井を見上げ、何かを考えようとはしてみたが、何も考えることはできなかった。
ただ、昼間のカウンセリングルームの永峰医師の言葉を思い出していた。
繰り返し思いだし、窓の外の夜景を眺めていた。
「いろんなところに明かり灯いてるなぁ・・・・いろんな人生があるんだろうなぁ」
と独り呟いていた。
【あの時の僕は「悲しい」とか「どうしようか?」とかそういうことではなく、ただ結果が出たんだなぁ・・・と思い続けていた。
ただ、わかって良かったとか言ってる病名でないことだけはわかっていた・・・。】
★
カーテンを閉めずに、独り病室でボーっとしている昭太郎。
消灯時間を過ぎて暗くなった部屋で天井を見上げる。
薄暗い部屋の天井の継ぎ目などがよく見える。
ずいぶんと長くかかった検査結果だった。
1年以上悩んできた検査結果が出たのだ。
喜ぶにも喜べない検査結果だった。
でも、長く振り回されたストレスという言葉からの開放ではあった。
しかし、想像もつかない難病だと診断された夜だった。
独り誰とも話したくない夜だった。
長いこと天井を見上げ、何かを考えようとはしてみたが、何も考えることはできなかった。
ただ、昼間のカウンセリングルームの永峰医師の言葉を思い出していた。
繰り返し思いだし、窓の外の夜景を眺めていた。
「いろんなところに明かり灯いてるなぁ・・・・いろんな人生があるんだろうなぁ」
と独り呟いていた。
【あの時の僕は「悲しい」とか「どうしようか?」とかそういうことではなく、ただ結果が出たんだなぁ・・・と思い続けていた。
ただ、わかって良かったとか言ってる病名でないことだけはわかっていた・・・。】
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