『クルマとタバコとカンコーヒーと…』【リアル物語ケータイ小説版】
第50話
オアシスのコアタイムに少し遅れて現れた昭太郎。
「昭太郎、遅せぇーじゃねぇーか。9時半だぞ」と小野里。
「わりぃ、わりぃ」
「女っすか」と佐野が車イスで近寄る。
「女だよ!」
「だよな、女はいいよねぇ。俺も動けたらバンバンいくけどね」
「佐野はまた女の話かよ」と小野里が呆れる。
「じゃあ、それより面白い話ありますか?」
昭太郎と小野里に見つめられた佐野は車イスを前後に揺すっていた。
「面白い話じゃねぇーけど、昭太郎、これからどうすんだよ」
「多分近いうちに転院します。専門の大学病院に転院することになると思います」
「そうか」小野里が小さく頷く。
「退院じゃなくて残念ですけどね・・・」
「何言ってんすか!俺なんてもう5ヶ月目っすよ」
「だから、退院じゃないし、入院期間はこれからも継続だぜ」
どうでもいいことにこだわる昭太郎。
「俺は近いうちに退院する」と小野里が切り出した。
「まじっすか?」
「あぁ、こないだ面接受けてきた。俺・・・就職するわ」
「体は大丈夫なんすか?」
「会社は待ってくれねぇし、俺が退院するしかねぇーだろ」
「やっぱ、小野里さんは脳みその回路違うよ」
「根性あるなぁ」
「・・・・じゃあ、みんなバラバラっすね」と佐野が寂しそうにこぼした。
「ばか、いつまでも病院で一緒はねぇーからな」小野里がニヤつく。
・・・
「だよねー」「ですよねー」
オアシスのコアタイムに少し遅れて現れた昭太郎。
「昭太郎、遅せぇーじゃねぇーか。9時半だぞ」と小野里。
「わりぃ、わりぃ」
「女っすか」と佐野が車イスで近寄る。
「女だよ!」
「だよな、女はいいよねぇ。俺も動けたらバンバンいくけどね」
「佐野はまた女の話かよ」と小野里が呆れる。
「じゃあ、それより面白い話ありますか?」
昭太郎と小野里に見つめられた佐野は車イスを前後に揺すっていた。
「面白い話じゃねぇーけど、昭太郎、これからどうすんだよ」
「多分近いうちに転院します。専門の大学病院に転院することになると思います」
「そうか」小野里が小さく頷く。
「退院じゃなくて残念ですけどね・・・」
「何言ってんすか!俺なんてもう5ヶ月目っすよ」
「だから、退院じゃないし、入院期間はこれからも継続だぜ」
どうでもいいことにこだわる昭太郎。
「俺は近いうちに退院する」と小野里が切り出した。
「まじっすか?」
「あぁ、こないだ面接受けてきた。俺・・・就職するわ」
「体は大丈夫なんすか?」
「会社は待ってくれねぇし、俺が退院するしかねぇーだろ」
「やっぱ、小野里さんは脳みその回路違うよ」
「根性あるなぁ」
「・・・・じゃあ、みんなバラバラっすね」と佐野が寂しそうにこぼした。
「ばか、いつまでも病院で一緒はねぇーからな」小野里がニヤつく。
・・・
「だよねー」「ですよねー」