初恋と流れ星
「流星って1cmにも満たない小さな塵なんだ。それがあんなにきれいに輝くなんて不思議だよな」
笑いもおさまった倉吉くんが言った。
星のことを話す瞳はそんな星のようにきらきらと輝いていて、
「倉吉くんのほうがよっぽど子供みたいだよ」
と反論と憧憬の感情を持って、心の中で呟いた。
そんなふうに夢中になれるものがあるのが羨ましい。
わたしにはそんなもの思い付かない。
とっくの昔にどこかに忘れてきた。
「本当に星が好きなんだね」
決して嫌みじゃなく、心の底からそう思った。
「俺、天文学者を目指してるんだ」
「えっ?」
「今も大学院で勉強してる」
「すごい。ちゃんと夢を持ってそれに向かってるなんてすごいよ」
わたしは自分も含めてまわりでそんな人を見たことがない。
ずっと夢を追いかけている人って本当にいるんだ。
倉吉くんを賞賛しつつ、自分の中にぽっかりと穴が空いた気分になった。
笑いもおさまった倉吉くんが言った。
星のことを話す瞳はそんな星のようにきらきらと輝いていて、
「倉吉くんのほうがよっぽど子供みたいだよ」
と反論と憧憬の感情を持って、心の中で呟いた。
そんなふうに夢中になれるものがあるのが羨ましい。
わたしにはそんなもの思い付かない。
とっくの昔にどこかに忘れてきた。
「本当に星が好きなんだね」
決して嫌みじゃなく、心の底からそう思った。
「俺、天文学者を目指してるんだ」
「えっ?」
「今も大学院で勉強してる」
「すごい。ちゃんと夢を持ってそれに向かってるなんてすごいよ」
わたしは自分も含めてまわりでそんな人を見たことがない。
ずっと夢を追いかけている人って本当にいるんだ。
倉吉くんを賞賛しつつ、自分の中にぽっかりと穴が空いた気分になった。