DislikeMan~男なんて嫌い~
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
「キャーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
私と早苗の声が響く。
ほかの人たちとは、ちょっと離れたところに座ってるから、お互いの叫び声がいやっていうほど聞こえる。
「ハァ、楽しかったね」
「うん、めっちゃストレス発散って感じ」
ジェットコースターから降りて、如月さんを探しながら二人で伸びる。
久しぶりに、こんなに叫んだなぁって感じ。
たまには、こういうのもありだな。
「恋歌ちゃん、早苗ちゃん!!」
ちょっと先のほうで大きく手を振ってる如月さんが見えた。
二人で顔を見合わせて、如月さんに向かって走りだした。
「お待たせしました」
私がそう言うと、如月さんは私たちにジュースを差し出した。
「え?」
「のど、渇かない?あんだけ叫んだら……ね?」
わざわざ買ってくれたんだ。
ちらっと早苗を見ると、その優しさに顔を赤く染めていた。