DislikeMan~男なんて嫌い~



「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」


「キャーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」


私と早苗の声が響く。


ほかの人たちとは、ちょっと離れたところに座ってるから、お互いの叫び声がいやっていうほど聞こえる。








「ハァ、楽しかったね」


「うん、めっちゃストレス発散って感じ」


ジェットコースターから降りて、如月さんを探しながら二人で伸びる。


久しぶりに、こんなに叫んだなぁって感じ。


たまには、こういうのもありだな。


「恋歌ちゃん、早苗ちゃん!!」


ちょっと先のほうで大きく手を振ってる如月さんが見えた。


二人で顔を見合わせて、如月さんに向かって走りだした。


「お待たせしました」


私がそう言うと、如月さんは私たちにジュースを差し出した。


「え?」


「のど、渇かない?あんだけ叫んだら……ね?」


わざわざ買ってくれたんだ。


ちらっと早苗を見ると、その優しさに顔を赤く染めていた。


< 177 / 400 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop