DislikeMan~男なんて嫌い~
「じゃ、明日とか大丈夫?」
「…えぇ、大丈夫です」
城西さんの口調はどことなく切羽詰っているような感じで、一刻も早く会わなければならないと思わせた。
「じゃ、明日の放課後に」
また連絡する、と言って城西さんは電話を切った。
なんとなく不思議な違和感を覚えながら教室へと歩く。
「……お腹減ったっ」
そうでした。
今、お昼ご飯の途中だったんだ。
お腹がぐーっと鳴り出して、一気に駆け出し、教室へ飛び込んだ。
「あ、おかえり」
早苗はもう食べ終わっていて、食後の紅茶をおいしそうに飲んでいた。
「もう限界っ」
早苗の存在も忘れかけるくらいの勢いで、パンを食べつくした。