カラダから始まる恋ってありますか?
トクントクンと波打つ鼓動。

少し走って着いた展望台の前。近くで見ると大きいな。


「登ろうか」と、2階建の展望台の頂上へと続く螺旋階段を指差す裕介さんに


「はい」と頷いて後ろを歩いて登っていくと


見えてきた海は、どこまでも広がっていて太陽の光をサンサンと降り注がれ


眩しいぐらいに輝いて見えた。


「凄い…きれい…」


「だろう?上から見ればもっと綺麗だよ」


そう言って繋がれた手を優しくリードしながら登っていく

裕介さんの手は、大きくて、あったかくて、そして…どこまでも優しい…。


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