カラダから始まる恋ってありますか?

「すごい…」


この言葉しか出てこない。


海が濃いコバルトブルーと淡いアクアマリンに分かれていて


砂浜に近づく程濃くなっているコバルトブルーと、大海原に広がるアクアマリン

その2色のグラデーションに、あたしは一瞬で心を奪われ…手すりを握りしめながら、見入っていた。



「気に入ってくれた?」


「はい。凄く…凄く綺麗です…!」



「良かった。俺も、ここから見る海が一番好きなんだ」



そう言った裕介さんの横顔が、あまりにもキュンときて。

裕介さんの横顔に見惚れながら、一緒に、こんなに綺麗な景色を見られる事に心の奥で感謝した…。



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