カラダから始まる恋ってありますか?

「ミラノには行けないっていうのか?」


「…はい」


だからって、愛美を連れて行くわけにはいかない。


今、愛美はカフェの仕事にやりがいを感じているんだ。


こないだも、自分が淹れた珈琲を美味しそうにお客様が飲んでくれたって幸せそうに話していたし


それに…愛美は2ヶ月後にオープンする事になった支店を任せられる事になったんだ。



こんなチャンスを潰してまで、俺に付いてきてくれなんて言えない。




愛美の未来を潰したくない。





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