カラダから始まる恋ってありますか?
【愛美side】
あたたかい…すごく…あたたかいや…
まるで、全てのものから守られているような…とても…安心できる場所…。
このぬくもりは、裕介さん…。
ゆっくりと、閉じていた瞼を開けると
「おはよう。目が覚めた?」
大好きな人の優しい笑顔があたしの心を温かく見守ってくれていた。
「裕介さん…あたし…もしかして寝ちゃってた?」
「あぁ。気持ちよさそうにスヤスヤと」
よっぽど疲れていたんだなぁ、それとも俺が疲れさせたかと苦笑いしながら笑う裕介さんの顔を寝ぼけ眼でボーっと見ていると
窓の外が、うっすらと明るくなっている事に気づいた。