カラダから始まる恋ってありますか?
「う…そ…」
もう朝なの!?
余りのショックでベッドから降りてカーテンの隙間から外を眺めた。
遠く東の空に太陽が顔を覗かせている。
「うそ…なんで…?」
なんで…あたし寝ちゃったの…?
あたしのバカ!もっといろんな事話そうって思ってたのに。
裕介さんと、もっといっぱい思い出作りたかったのに…
なんで寝ちゃうのよ…あたしのバカ…。
カーテンを握りしめながら途方に暮れているあたしのカラダを
後ろから、フワリと温かいぬくもりに包み込まれた。
「裕介さん…」
後ろから首筋に優しいキスを降らせる裕介さん。
「愛美…綺麗だよ…愛美のカラダ…凄く綺麗だ…」
耳元で囁かれて、ようやく気がついた。
自分が今…裸だということに。