学校では教えてくれない"不倫学"

3.5ゴールはどこか

フツーの恋愛でもそうですが、不倫の恋ではとくに、設定するゴールをまちがえている人がヒジョーに多いです。

もちろん、人の幸せの形なんて人それぞれですから、これこれこういうゴールこそが正しいと言うつもりはありません。

ですが、不倫の恋をしていると、多くの人は、本来自分が望んでいるはずのゴールを忘れて、目先のゴールに向けて全力疾走しがちです。そして、疲れてしまいます。

それはたしかによくわかります。
逃げられたりしたら、本来のずっと先のゴールに向かうこともできないのですから。

だから、目先のゴールを設定してがんばるのも、まちがいではないのです。

ですが、とくに不倫の場合、相手が離婚してくれないかぎりなにも進みません。
言うなれば、その目先のゴールにカギがかかっているので、いつまでたってもゴールを通れないというわけです。

ですから、その、目先のゴールすら達成できないジレンマにじらされて、いつしか「そこ」を通過することが最優先されるべきことだと思いこんでしまいます。

しかもそのゴールは、放っておいたらなくなってしまうかもしれません。
なにせ、相手は自分の家庭に帰ることもできるのですから。

そんな状況ですから、あなたは自然と、その、目先のゴールに向けて全力疾走するしかなくなってしまうわけです。

それが、相手への過剰なほどの「想いやり」になるのです。

困ってるから力になりたいという想いだけではないのです。
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