だって君が好きだから。
ガチャ
もう少し時間が必要なのかも。
あたしこのままなんて嫌だよ。
「優梨!!」
後ろを振り返ると
愛しい人が立っていた。
「ごめん!!
俺、ガキだった…。
優梨のこと信じなくてごめん。
でも本当は、信じてた。」
「…優梨が好きだ。」
「あたしだって好き。」
修はそう言ってあたしを
ギュッと抱きしめてくれる。
やっぱりここが落ち着く。
あたしの居場所だよ。
「ごめん、本当に…。
帰れなんて言ったけど言った後に
本当に帰って来なかったら
どうしようってすごい
不安になったんだ…。」
「あたしは、何があっても
修のとこに帰ってくるからね。
あたしのこともっと信じて。
あたしは、修を信じてる。」
「うん、信じるよ。
もっと強くなるよ」
「うん。
修、好きだよ」
「俺も好きだよ
…帰ろっか、送るよ。」
手をつないで
あたしの家まで向かう。