だって君が好きだから。
「…ごめん、キョーちゃん」
「いいって、そんなん。
謝んなよ〜!!」
「…違うの、」
「…何?」
「…ごめん、あたし
キョーちゃんに甘えてばっかで
本当に…ごめんね。」
「何だよ、今さら…。
そんなこと気にすんなよ。」
「だって…」
「俺のこと利用していいよ。」
「え?」
「だから、利用してよ。
あいつの事吹っ切るために…」
「でも…」
「てか、吹っ切らなくてもいいから。」
「…キョーちゃん」
「なんか、優梨が弱ってる時に
漬け込むような事
言ってごめんな…。」
「ううん、ありがとう」
「ちょっと…考えてみてよ」
「うん。」
「俺、明後日から学校行くから。」
「本当に?もぅ大丈夫?」
「うん、大丈夫。
明日、退院だから」
「そうなの?
じゃぁ迎えにくるね。」
「おぅ、サンキュー
でも忙しかったらいいよ」
「行くよ〜」
キョーちゃんと他愛もない
話しをしてあたしは病院を出た。