だって君が好きだから。


「優梨、ジュースのみたい」



「あっ、買ってこようか?」



「うん!お願い。
俺もトイレ行きたいから
一緒に行こっか。」



「そうだね、行こ。」



「俺が邪魔ならそう
言えよ、めんどくせぇな」


「いいんだって、
お前はここで待ってて」



「はいはい。」




修と手を繋いで
薄暗い廊下を歩いてく。


自動販売機の隣にある
ベンチに腰かけた。



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