だって君が好きだから。




「優梨、ごめんな。」



「え、なんで?」



「すぐに帰るって言ったのに
なかなか帰れなくて
連絡もできなくて心配
かけちゃってさ…。」



「いいんだよ。
修が無事だったんだし」



「まだ、会ってないんだ
だから話しもできてない」


「そうなんだ
事故にあってたんだから
そんなの仕方ないよ。」



「俺、事故った時
まじで優梨しか頭ん中になくて
俺、いつのまにこんな
優梨にハマッてたんだろ
って思ったよまじで。」



修は笑いながら言う。



「何言ってんの〜」



「まじだよ?
俺、ウソつかないよ」



「ほんとに?」



「ほんとに
ヤベェくらい好き!」



「ふふ、わかったよ〜」



「優梨は?
俺のこと好き?」



「うん。」



「どんくらい?」



「いっぱいだよ」



「わかんないって」



「ヤバいくらい好き」



「わかんないから
ちゃんと行動でしてよ」



「行動って?」



「だから〜」



そう言って修はあたしに
キスをする。
今日の修エッチだよ…。





< 72 / 274 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop