ストレンジソルト
一週間――――
あっというまにすぎた

けどお父さんとお母さんにとっては今まで感じたことがないくらい長い日数だったようだ。


病院で呼び出されるのを待っている間も



何もかもが長く感じる時間だけが過ぎていくようだったがついに呼ばれる時がきた…



「沙藤さんっ3番診察室へどうぞ」




お父さんは意を決してエミを連れて診察室に入った

続いてお母さんと詩音が部屋に入る





お母さん以上にお父さんの不安もピーク近くになっていた
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