レンズのスガオ
……一応話を合わせて“数学でわからないとこがある”とか言っちゃったけど!!
別にそんなのないし…
「で!その髪はどうしているわけですかっ?」
真っ黒な髪をしている“れお”に“すみれ”の極上の笑みでたずねる。
ジュースなんてホントはいらないんでしょ。お金持ってきてないっぽいし。
「そっちこそ。ウィッグなわけないよね?あれ、ちょっと激しくしたらすぐズレるし?」
「じゃ、お互いスプレーってことで、この話題は納めましょうかね。暗いと全然バレないよねぇ」
自動販売機の前もガンスルー。
きっと目的地は教材室。
もちろん人気のない場所の方が安心して話しも出来るだろうし…。
「で、本題にいきますか。もちろん、私達が“こんなこと”をしているって情報が学校側に漏れたりしたら。どうなるかわかっていること前提で話しを進めていくよ。」
「もちろん、停学や留年なんて生ぬるいモンじゃないよね。きっと退学♪」
「…脅し目的でわざわざ口に出さなくてよろしい!!」
「まぁま、そんなぴりぴりしないで?おれ、別にバラすつもりナイから!おれだってこの学校居たいし?ばれたりしたらさ、退学だけじゃ済まないと思うから。法的にもヤバイだろうし、今後の人生も大幅変わってくると思うよ?悪い方に、ね♪」
……うっわ。
私の大ッ嫌いなタイプ。
別にそんなのないし…
「で!その髪はどうしているわけですかっ?」
真っ黒な髪をしている“れお”に“すみれ”の極上の笑みでたずねる。
ジュースなんてホントはいらないんでしょ。お金持ってきてないっぽいし。
「そっちこそ。ウィッグなわけないよね?あれ、ちょっと激しくしたらすぐズレるし?」
「じゃ、お互いスプレーってことで、この話題は納めましょうかね。暗いと全然バレないよねぇ」
自動販売機の前もガンスルー。
きっと目的地は教材室。
もちろん人気のない場所の方が安心して話しも出来るだろうし…。
「で、本題にいきますか。もちろん、私達が“こんなこと”をしているって情報が学校側に漏れたりしたら。どうなるかわかっていること前提で話しを進めていくよ。」
「もちろん、停学や留年なんて生ぬるいモンじゃないよね。きっと退学♪」
「…脅し目的でわざわざ口に出さなくてよろしい!!」
「まぁま、そんなぴりぴりしないで?おれ、別にバラすつもりナイから!おれだってこの学校居たいし?ばれたりしたらさ、退学だけじゃ済まないと思うから。法的にもヤバイだろうし、今後の人生も大幅変わってくると思うよ?悪い方に、ね♪」
……うっわ。
私の大ッ嫌いなタイプ。