年下の君に愛されて、、、【長編】
『や…やめてよ!!』
んっー…。
その声にピタッと止まる体。
見事なまでに反応する体。
『あ…あんたらの顔と学校分かってるんだよ?言っていいの?』
声の方を見た俺の目に
少し震えながら必死に言ってる優衣花の姿。
その優衣花の言葉に
キッと俺を睨みつけ足早に
去っていく2人。
はー……。
なんなんだよほんと。
俺は落ちてるカバンを取って
少しついてる砂を払い
学校の方に歩いてく。
顔見れねーしな…気まずいじゃん?
まぁいわゆる無視だょな…。
『まって!さとる』
っー…。
久々に聞いた俺の名前を呼ぶ声に
ビクッと反応する。
“なに?”と聞いた俺に
せかせかと近づいてくる。
う……近い…。
こいつ絶対俺の気持ち分かってないな。