同居から始まる恋もある!?
飛び乗った電車に揺られながら、スマホで店を検索してみるものの、"Bar Rokka Ballad”は見つからなかった。
仕方ないから、最寄の駅で降りて、大まかな地図を頼りに捜し歩くことにした。
どれくらい歩いただろう。
なかなかそれらしいお店は見当たらず、だんだんと日も落ちてきた。空は徐々に暗くなっていき、ちらちらと弱い光を放つ星が姿をあらわす。
―…足、痛い。
きょうは諦めようか、そんなことを考えていた時だった。
路地裏にある小さな看板が見えた。
よくみると、それは。
「Bar…ロッカ、バラッド?」