俺の彼女は,隣の男と浮気中!?【短編】
｢ふ〜ん…?｣


圭は何か考え込んだあと口を開いた。


｢いいほうにあまり考えすぎないほうがいいんじゃないか?
実際うまくいってないし相手されてないんだろ｣


圭の言葉にぐさりと刺さった。確かに、いいように考えてるかもしれない。


実際は相手にされてもないし。。


なんだかまともな表情になった圭は真面目に俺の話をきく態度になってきた。

｢まあ、とりあえず俺コーヒーいれてくるわ。おまえは?｣


俺は立ち上がって尋ねる。

｢俺もコーヒー。｣


圭の分もコーヒーをいれて席に戻ると、
ハンバーグセットのサラダとスープが俺がいれてる間にテーブルにちょうどきたらしく、
圭はサラダにフォークを刺していた。


あまり食べる様子ではなくサラダをながめ、つついてる感じ。


｢俺、このサラダのドレッシング嫌いだわ。
あげる。｣


俺がコーヒーを圭のほうに置くと交換みたいな感じで渡された。


｢はあ?

サラダぐらい食えよ｣


俺の言葉はまたしてもスルーしてスープを口に運ぶから俺は仕方なしにサラダを食べることにした。


｢やっぱ混んでるからくるのおせえな。｣


圭から文句が飛ぶ。


｢ま、しょうがないだろそれは。｣


そのまま黙々スープを口に運ぶ圭は、スープを飲み干してまた喋り出す。


｢で、彼女とはこれからどうするの?｣



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