《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「……そーね。そんなとこ」
そう。
パティスリー・ルナの
みんなは、あたしの『仲間』。
だからこそ……あたしも
本当の自分で、向き合いたい。
『わかった。
お前がそこまで言うなら、
後は新条と話し合って
決めるといい。
あまり仕事仲間を驚かせん
ようにはした方がいいだろう』
スピーカーから返ってきた
声は穏やかで、あたしは
ホッと胸を撫で下ろした。
「わかった。あたしから、
今度新条さんに話してみる」
『ああ。
それと、たとえ仕事仲間の
お前を見る目が変わったと
しても、お前は今まで
どおり真面目に働くんだぞ。
それだけは約束しなさい』
「わかってるわよ。約束するわ」
でもきっと、そんな心配は
必要ないよ、パパ。
最初は驚くだろうけど、
別にそんなの、すぐに気に
しなくなりそう。
だって、当のあたしはこの
まんまなんだから。
肩書がただのフリーター
から社長の娘に変わったって、
あたしはあたし。
そう。
パティスリー・ルナの
みんなは、あたしの『仲間』。
だからこそ……あたしも
本当の自分で、向き合いたい。
『わかった。
お前がそこまで言うなら、
後は新条と話し合って
決めるといい。
あまり仕事仲間を驚かせん
ようにはした方がいいだろう』
スピーカーから返ってきた
声は穏やかで、あたしは
ホッと胸を撫で下ろした。
「わかった。あたしから、
今度新条さんに話してみる」
『ああ。
それと、たとえ仕事仲間の
お前を見る目が変わったと
しても、お前は今まで
どおり真面目に働くんだぞ。
それだけは約束しなさい』
「わかってるわよ。約束するわ」
でもきっと、そんな心配は
必要ないよ、パパ。
最初は驚くだろうけど、
別にそんなの、すぐに気に
しなくなりそう。
だって、当のあたしはこの
まんまなんだから。
肩書がただのフリーター
から社長の娘に変わったって、
あたしはあたし。