《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
     ☆☆☆☆☆



帰り道――。

といっても、厳密には
あたしにとっては帰り道
じゃないんだけど。


今は、駅から爽介の
マンションまでの小さな道。


やっぱり、今日はあたし達に
とって、すごく特別な日だから。


――このまま離れたく
なくて、爽介の部屋に
泊まりに来てた。


2人してパパに会った後に
外泊とか、パパには申し
訳ない気もするんだけど、
今さらだからゴメンねって、
心の中で謝って済ませちゃう。


爽介はもうすっかり普段の
ペースに戻ってて、のんびり
した足取りであたしの少し
前を歩いてた。


「――しっかし……。

ソレイユ杯の結果より、
あるイミその後の方が
サプライズだったな」


「え……そんなに?」


「イヤだって、予選通過
するのは想定通りだけど、
お前のことはオレには予想も
つかなかったじゃん」


「う……そ、そりゃそう
だけど……」


でもそんな、ソレイユ杯
よりもビッグニュース
だったみたいな言い方
しなくても。
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