《完》極上☆SWEETS!! 〜愛しのショコラ・プリンス〜
「お前が誰の娘かなんて
関係ない。

望月だろうが神月だろーが、
知ったこっちゃねーよ」


爽介………?

なんだか、さっきと
言ってること違うよ?


ヘンな爽介。


でもなんかもう、どっち
でもいいや。


今こうして触れ合ってる
あたし達は、間違いなく
本当なんだから。


「言ったろ。
お前はオレのものだって」


「ウン………」


「それだけ、ずっと覚えてろ。

一生な」


「ウン―――」



わかったよ、爽介。


あたし、絶対忘れない。



ずっとずっと、覚えてる
からね――。





そうして。


次に意識がハッキリしたのは、
カーテンの隙間から薄暗い
光が差し込んでくる時間帯
だった。


重く霞んだ意識が覚醒
するのを、ボンヤリと待って。


意識が体のダルさを少しずつ
認識するようになった頃、
あたしはようやく、目を開ける。
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