噂の彼の甘い罠2アイドルと秘密の恋愛
「それにな。忠告しておく。

ウチを抜けたら、いくら晴弥でも……もう2度と、日本のどの事務所とも

契約なんかしてもらえないだろう。

永遠に向こうの国だけで活動を続けるつもりなら、それでも構わないがな」


社長……。


もう、いいの。


それ以上晴弥に、そんなコト言わないで?


「……晴弥。私、もう……帰る」


「泣くなよ小春。社長を納得させるまで、オレは折れるつもりない……し」


そういう晴弥に、


さっきのような元気は


もう……どこにもなかった。


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