cherry
列の最後に並んでいたあたしは、みんなが買い終わると1人になった。

「咲良。一緒に待ってるぞ!」

前の列に並んでいた、拓也がそう言ってくれた。

「でも、1人で大丈夫だから。拓也は、先に行ってて。」

「そうか・・・分かった。知らない人には、ついて行くんじゃないぞ!」

にやにやしている拓也に、いらついた。

「っな!小学生じゃないんだから、ついて行きませんー!」

「はいはい。」

そう言って、拓也は戻っていった。

そして、買い終わったあたしは、みんなのところへ戻ろうとした。

あっ、あそこ近道だ。

そう思って、山の道を歩いていった。

その時だった。






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