上司に恋しちゃいました
牛タン特集で、同じページに数店舗牛タンの写真が載っているにもかかわらず、同じお店に目をつけていたことに、あたし達は目を合わせて、ぷっと笑い出した。
「好み一緒だな、俺ら」
笑いながら何気なく発せられたひと言が、とても嬉しかった。
返す言葉も見つからないほど。
鬼の王子はベッドに横になりながら、雑誌を楽しそうにめくっていた。
そんな横顔を見つめながら、さっき放たれた言葉の余韻に浸っていた。
「どした?」
鬼の王子が首を傾げる。
好みが一緒だなと言われたくらいで、泣きたくなるほど嬉しかっただなんて知ったら、呆れるだろうか。
「好み一緒だな、俺ら」
笑いながら何気なく発せられたひと言が、とても嬉しかった。
返す言葉も見つからないほど。
鬼の王子はベッドに横になりながら、雑誌を楽しそうにめくっていた。
そんな横顔を見つめながら、さっき放たれた言葉の余韻に浸っていた。
「どした?」
鬼の王子が首を傾げる。
好みが一緒だなと言われたくらいで、泣きたくなるほど嬉しかっただなんて知ったら、呆れるだろうか。