流れ星のカケラ【完】
「聖、何番線に乗るの?」
「2番線。」
私たちは、2番線がある場所のエスカレーターに乗って下りる。
電車は、すぐに来て私たちは乗り込んだ。
ココナツランドは、少し都会から離れているところにあるので、
乗客はそこまで多くなくて、
座ることが出来た。
「こっからたしか1時間くらいで着けるらしいよ。」
「1時間かぁ。長いね。」
聖と1時間も隣にいられるの?
まぁ、学校ではもっと一緒にいるけどね。
「あっ、携帯。」
私はバッグから携帯を取り出してマナーモードに設定しようとする。
そうしようと携帯を開くとEメールの表示が出ている。
いつの間に来たのかな?
とりあえず、マナーモードにしてから受信ボックスを開く。
''高瀬くんと仲良くね~♪''
そう美奈から送られてきたメールだった。
きっと騒がしい駅の中で来たから気づかなかったのかな?
「優貴、どうした?」
「ん?」
「ずっと携帯見てるから…。」
「あっ、なんでもないよ?ただ美奈からメールが来てただけ。」