流れ星のカケラ【完】

「わぁぁぁぁ!!」

エントランスに入って、私たちはその先にあるトンネルを潜る。

「聖っ!!大きいよ!!」

「そうだな。」

私ってなんか小学生並みに喜んでる?

でも、遊園地なんて超久しぶりだし、

それに聖と回るんだからすっごい喜んでるのも当たり前だもん。

「早くファストパス取ってこようよ♪」

「ちょっ、優貴!」

走り出そうとしたら聖が止まるので転びそうになった。

「いきなり止まらないでよ。でどうしたの??」

聖は自分の腕をジッと見ている。

バッ

私は急いで聖の腕から手を離した。

「ごめん!なんかテンション高くなっちゃって…嫌だったよね。」

「そういう意味じゃなくてさ、腕じゃなくて手を掴んでろよ。」

…ハイ?

私、手を掴むのは彼女じゃないし掴んではいけないと思ってあえて腕を掴んでたんだけど、

手を握ってもよかったんですか?

なんかすっごい恥ずかしいよ?

私の手が、手汗出るような体質じゃなくてよかったかもと今思う。
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