流れ星のカケラ【完】
でも…
美奈たちも聞えるって事は相当大きい声出してたんだよね。
周りの人、絶対に迷惑してたよね。
そう思うと言い合いしてた私が馬鹿みたいで、
顔が赤くなっていく。
「優貴、前進んだ。」
「う、うん…。」
もう、これからは大きい声は非常事態の時以外は出さない!
そう決心した私だった。
でも、1つ疑問がある。
なんで聖は私とまた手を繋いでるの?
携帯をしまった後、すぐに私の手を握ってきたもん。
別に、並んでるんだから逸れるわけないし…。
「ねぇ、聖。なんで手を繋いでるの?」
繋いでもらってるのは嬉しいけど、心臓がこのままじゃ持たないよ。
「別に。ただ繋いでいたかっただけ。」
なんか、こっちまで恥ずかしくなる。
変なこと言って…
期待させないでよ。